就活メイクに差をつける 意思を感じる眉メイク

就活メイクはナチュラルが基本です。清潔感のある身だしなみの一つであり、それ自体がアピールの要素には、なかなかなりません。そんな就活メイクの中でも、実はアピールにつながるポイントがあります。それが「意思を感じる眉メイク」です。
1.就活メイクはナチュラルが基本
就活メイクは女性としての魅力をアピールすることを目的としていません。清潔感のある身だしなみの一環であり、就活というフォーマルな場での華美なメイクや個性的なメイクは、常識がなさそうに見えてしまうため敬遠されます。つまり、「就活=ナチュラルメイク」と考えて良いでしょう。
しかしそんな中でも、個性をPRできる数少ないポイントが「眉メイク」です。眉には目立った色を使うわけではなく、目や口元と違って直接見られる機会はあまりありません。しかし印象を大きく左右する目元を縁取るパーツであり、全体としての印象は眉で大きく変わってくるのです。
2.薄すぎるとだらしない印象に
就活はナチュラルメイクが基本ですが、ノーメイクは歓迎されません。身だしなみを整えていないように見え、だらしなく見えるためです。眉メイクが薄すぎると、これに近い印象になります。
輪郭をぼかしてパウダーでふんわりとした印象に仕上げる、いわゆる「ふわ眉」が似合う人もいますが、就活ではおすすめできません。
3.ポイントは眉にあり
眉尻がすっと下がった眉や薄めの眉、輪郭をぼかした眉は、幼くかわいらしい印象になりがちです。
普段のデートや友達とのお出かけならそれでももちろん構いませんが、就活では「この人と一緒に働きたい」「仕事ができそう・頼れそうな人だ」という印象を与えることが一番大切。幼くかわいらしい印象だと、頼りないと受け取られてしまい印象がダウンするかもしれません。
つまり眉の形は、頼りがいがあるかないかを判断されるポイントともいえるわけです。
4.意思を感じる眉メイク
それでは、実際に力強さや意欲、やる気を感じさせる眉メイクにするための方法をおさらいしておきましょう。
眉の毛流れが下向きの人は、まずスクリューブラシで上向きに整えます。眉毛が長い人は、眉用のコームを下から上に向けて当て、はみ出た部分をあらかじめカットしておいてください。
自然な印象にするために、アイブロウのカラーは髪の色に合ったものを選びます。就活用にヘアカラーを変更した人は、今の自分に合ったカラーを選ぶよう注意してください。たとえば、同じダークブラウンでもメーカーによって色味が大きく違います。できるだけ、実際に試してみて購入することをおすすめします。
美眉の黄金律は、眉山が黒目の外側の上あたりにきて、眉尻が小鼻と目尻を結んだ線の延長線上にくる形だといわれています。骨格に合わせた形にすることで顔全体が美しく整って見えるので、眉だけの形を見るのではなく全体を見て形を決めましょう。
眉頭の色が濃いと顔の印象がきつくなるので、まずは眉頭を触らず、眉山の下あたりから描いていきます。眉頭がぼんやりして見える場合、最後に色をのせましょう。細めの眉よりも少し太めの眉の方が凛とした印象を与えてくれます。
パウダーで上手に輪郭が取れる人はそれでも良いのですが、自信がない人はまず、ペンシルで大まかな形を決めてください。眉毛の隙間を埋めるように全体の色を整えていきます。仕上げに自然な印象となるよう、アイブロウブラシで全体を軽くぼかしましょう。
5.眉ティントで朝の時間も確保
就活用の眉メイクに慣れるまでは、朝のメイクに時間がかかって困る人も多いのではないでしょうか。そんな人におすすめのアイテムが「眉ティント」です。
眉ティントは眉の形に沿って塗っておき、しばらく時間を置いてその色を定着させるアイテムです。角質に色がつくので、数日間そのままの色をキープでき、朝のメイク時間が短縮できます。これなら夏場の就活で汗をたくさんかいても、眉メイクが崩れてしまう心配がありません。
眉ティントはさまざまなメーカーから発売されていますが、就活生は自分の髪の色に合った色で、色もちの良いものを選ぶと良いでしょう。
一般的な眉ティントは眉表面の油分をティッシュなどで拭き取り、好みの形に塗ります。その後5~10分放置し、乾燥したら端からゆっくりと剥がしましょう。塗った状態はタレントのイモトアヤコさんを彷彿とさせますが、剥がせばナチュラルで消えない眉が完成します。
6.まとめ
「意思を感じさせる」とはいっても、濃すぎる眉メイクも良くありません。何事もほどほどが一番です。
スタジオフォプロには、就活写真の撮影経験が豊富なプロのヘアメイクアーティストが在籍しています。自分の眉メイクに自信がない人は、まずプロにお気軽にご相談ください。
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